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『 秋穂の子 』



知人のブログに 『秋穂の子』 の挿絵を手伝だったという記事が載っていたことで、

この1冊の本を知った。



『 秋穂の子 』_d0269415_7213725.jpg




舞台は、昭和30年代 山口県秋穂(あいお)町(現在は、山口市)。

戦後の瀬戸内で育まれた、かけがえのない師弟の絆がこの一冊に描かれているそうだ。

(まだ、【文藝春秋】の立ち読み部分 と、知人の話しか聞いてないため詳しく書けない。)




《 先生は 『勉強するちゅうことは、どういうことか』 と 皆に尋ねました。

あの時、マッちゃんが 『なぜと考える』 と答えました。

『なぜと考える』 ことが大事なんです。

『なぜと考える』 ことが勉強なんです。 『なぜと考える』 ことが 人間なんです。 「勝手な休校」より 》




この一節を読んだとき、ジン ・・・ と 来た。

デジタルな時代が悪いわけではないのだけれど、

アナログ的な考え方を忘れてほしくないと思う気持ちが、心のどこかにあったのかもしれない。




『 秋穂の子 』_d0269415_7404097.jpg





大切な何かを探すため・・・読んでみようと思った。
by madeline-madeline | 2012-08-07 07:50 | hon

まったり自閑 を大切に 


by madeline-madeline